声優研ブログ#6 ~長崎旅行記録~
初めまして、声優文化研究会所属4年生のテラ(Twitter ID: @uec_tera)といいます。
思いのほか去年の末に友達と行った長崎旅行について聞かれることが多いのでここに記録しておこうと思います。
僕自身初めての投稿ですが最後までお付き合いいただければと思います。
旅の目的
皆さんは旅行といえば様々な目的があると思います。例えば
- 観光
- 食めぐり
- ショッピング
などがあると思います。
でもやはり僕もアニオタと呼ばれる人種の一人でありまして、旅行の目的っていえばやはり...
聖地巡礼です。
聖地巡礼・・・漫画・アニメなどの熱心なファン(愛好家)心理から、自身の好きな著作物などに縁のある土地を「聖地」と呼び実際に訪れること。フィルムツーリズムやコンテンツツーリズムの一種。
今回は2018年に放送された「色づく世界の明日から」という作品の聖地巡礼をメインの目的として旅行を計画しました。
色づく世界の明日から
「色づく世界の明日から」といば2013年から2014年に放送されたアニメ「凪のあすから」のP.A.WORKSと篠原俊哉監督のタッグによる作品です。僕が最初に色づくに興味を持ったのもこれが理由だった思います。
作品の簡単なあらすじとしては
身近に魔法が存在する世界で、時は2069年、幼い時に「色」を見ることができなくなってしまった魔法使い一家の一人、月白瞳美(つきしろひとみ)が祖母の月白琥珀(つきしろこはく)によって60年前の2018年に魔法で飛ばされる。同い年の琥珀とその周りとの交流を通してだんだんと変わっていく。
この作品のいいところはなんでしょう...
いろいろあるんですよ...
とりあえずですね、僕は登場人物全員が好きなんですよ...
好きになってしまうんです。
なんでしょう、一人一人の心理描写っていうんですかね、表情の変化だったり細かい動きだったりがはっきりしてて、それぞれの思いや葛藤的なのがおもしろいそれがまた感動につながる...
あとですねこの作品の世界はですね...
とても透き通ってるんですよ...
むちゃくちゃ世界がきれいなんですよ...
それは登場人物の肌だったり、エフェクトだったり、カメラワークだったり、それはもう細かいところもいろいろ。
それはもちろん舞台になっている場所もそれはそれは美しく描かれています。
この作品に出てくる登場人物はどのような景色を見たんだろうとか、このシーンのこの場所自分の目で見てみたいなみたいな気持ちがあって行ってきました。
まだ見てない人は、みんな大好きdアニメさん、amazon primeさん等で全話配信されているので是非見てください!!!
観るとここから先より楽しめると思います!
ここからは、行ってきた場所を撮ってきた写真とともに紹介していきたいと思います。
聖地巡礼スポット1:眼鏡橋
観光地としても有名な眼鏡橋ですが色づくではメインビジュアルのスポットとして使われています。
アニメ「色づく世界の明日から」メインビジュアル
行った時は小雨だったので、ビジュアルのように晴れてるときにまたいけたらな~って思ってます。
実はアニメキャラと同じポーズ・場所で撮影する構図部なるものをしようとしたんですが、同行者に拒否されたので叶いませんでした。あとこの場所だと不可能ですね...
聖地巡礼スポット2:鍋冠山公園
ここはアニメだと第5話に唯翔と瞳美が一緒に抜け出して訪れたりする景色がいい展望台のスポットですね!ほかにもいろんなシーンで登場しますね!
実際行って自分の目で見た風景はとても美しかったです。眼鏡橋に行った日と同じ日だったんですが、夕方にはきれいに太陽も見れて作品内と似たような風景でした。ここは、普通に観光スポットだと思います。夜になると星がきれいに見れるそうなので次に長崎に行く時はきれいな女性と一緒に行きたいと思います。
なぜでしょう僕の隣には瞳美がいません。
聖地巡礼スポット3:出雲近隣公園
「色づく世界の明日から」で最も有名というか最も印象に残った場所ですね。第1話から最終話までいろんな場面で登場したと思います。唯翔と瞳美が初めて会うシーンでも登場しましたね。
作品に合わせて白黒で写真撮ってみたりしたんですけど、これは効く...
実はこの旅行で一番いい景色だったかなと思った場所です。もちろん色づくの第1話と最終話の舞台ということで場所からのエモエモ効果もあったんですが、それ以上にこのきつい坂が印象的な長崎の住宅地と間から見える長崎湾が長崎っぽい感じがしてよかったです。行くには坂が激キツですが、ぜひ登ることをお勧めします!!!
僕が葵唯翔です。つまりこのアングルは瞳美なんで僕は月白瞳美と旅行に行っていたことの証明ですね。
あとがき
自分のフォトアルバム見たら意外と回れてないな~って思いました。実はこのブログを書きながら色づくを見返していたんですが、「あそこってあれじゃん」みたいなことがいっぱいあって「いや~ミスったな~」ってなってます。次行くときは全部まわれたらとか思ってます。
割と作中では皆さんこの辺の場所を軽々と移動してますが、ガチで坂がきつくて筋肉痛に2日間ぐらい悩まされたので、しんどいです。鍋冠山公園まじで山の上でビビりました。途中ガチの登山道みたいになってて途中で引き返そうか、作品への思い入れを試されました。
実は瞳美を送り返すシーンの構図部で再現したいので僕含めて7人になるように一緒に長崎に旅行してくれる人を募集しています。
今まで色づくについて書いてきましたが、
実は僕にとってのこの旅の目的は「色づく世界の明日から」だけではないんです
皆さん僕が行ったのは長崎ですよ
長崎を舞台にした最高の作品って言ったら決まってるでしょ
ね?
その作品こそ
2013年に放送されたアニメ...
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延長戦「???」
はい、というとで「幻影ヲ駆ケル太陽」です。
占い師だった亡き母に憧れ
タロットカードに夢中な日々をおくる太陽あかり、12歳伯父夫婦と従姉妹の4人で暮らす平穏な日常に、それはゆっくりと忍び寄る
ある夜、就寝中のあかりを魔物が襲う
苦しみもがく中、タロットカードが宙に舞い、あかりは異空間に入り込む手に握られた剣
煌煌と輝く太陽のタロットカード
その瞬間、世界が真っ白になり…………覚醒したあかりが連れて来られたのは、
セフィロ・フィオーレというタロット使いたちの育成機関だった隊長のエティアと副長のアリエル率いる部隊で特訓を受けることになったあかりは、
新人部隊の仲間たち、せいら、ぎんか、るなの4人のチームで活動を開始することに激しい闘いの日々の中で、
少女たちは戸惑いながらも、自分の運命と向き合っていくが……
ちょっと残酷な話が好きな人が見るべき作品だと思っています。
変身すると目元が変わるのがとても好きでした。かっこいい
とりあえず観たことない人はこのPVをみてください。
ちなみにオープニングを歌ってるのはあのLiSAさんです!!!
(みんな大好きdアニメさんでもamazon primeさんのサブスクでも配信はないのでレンタルなどを利用してください..プライムビデオさんニコニコ動画さん等で1話のみ無料で視聴できると思います!)
実は長崎(作中名:永瀧)が聖地なんですよね。残念ながら同行者が見てなかったのでこっちをメインプランにできなかったのがかなり悲しかったです。僕にとってはこっちがメインプラン!
時間も足らずあまり回れずかなり後悔しました。ごめんあかり...
聖地巡礼スポット1:眼鏡橋
これは色づくでも紹介した場所ですね。実は構図部として「俺は太陽アカリ!」って言いながらopの再現をしてました。当日その場所にいた人に大変困惑したかと思います。申し訳ございません。
7話予告カット
聖地巡礼スポット2:グラバー通りおよび大浦天主堂
これは1話冒頭のシーンで登場しますね。太陽アカリさんが妊婦さんを助けるシーンですね。(大浦天主堂を写真で撮り忘れましたね...下の写真の左手にあります)
ここでも俺が太陽アカリって言いながらこの坂を走り回って、当日周りにいた方々は大変困惑されたと思います申し訳ございません。
聖地巡礼スポット3:オランダ坂
(なんでこの写真しか撮らんかったんや...)オランダ坂ですね。物語の様々なシーンで登場しましたね。大体はキャラの通り道の背景として使われました。
太陽アカリはよくここを走って上ったり下ったりしてたので僕も走りました。周りに人いなくてよかった...
まとめ
実は数時間しか幻駆ケの聖地巡礼できなかったのであまり回れなかったな~と思っているので次回の長崎旅行ではゆっくり三日ぐらい使いたいと思います。
構図部としてはやはり問題になるのがサイズ感
僕の身長が180cmちょっとなんですが、太陽アカリさんマジでちっちゃいのでリアルに僕の2/3ぐらいのサイズ感なんですよ。いくら再現しようとしても無理があります。でも、もし付き合ってくれる人がいれば撮影兼補佐でop再現動画撮りませんか?返事を待っています。
本当のあとがき
聖地巡礼以外もいろんな場所行ったんですけど長崎っていい街ですね。写真撮ってなかったんですけど作中にも登場する路面電車など特色のある街でとてもよかったです。観光のみとしてももう一度訪れたい街ですね。ただ坂が多いの勘弁してほしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。またブログ書くかもしれませんのでその時はよろしくお願いします。
ご意見等はtwitterのdm等でお待ちしております。
PS.「色づく世界の明日から」「凪のあすから」のP.A.WORKS×監督:篠原俊哉が贈る「白い砂のアクアトープ」が今年7月から放送予定です。今度はみんなで沖縄ですかね。
テラ(@uec_tera)